非認知能力

非認知能力を育むために必要な親子の「愛着」とは?

乳幼児期は、養育者と子どもが深いところでつながる心の絆=「愛着」の形成が大切であると考えられています。

深い愛着関係を形成することで、生涯を通じた自己肯定感や周りの人への信頼感、感情を調整する力、やり抜く力など、「非認知能力」を育むといわれています。

アメリカやロシアなどで行われた研究結果をもとに、非認知能力と親子の「愛着」との関係について解説します。

「愛着」って何? 愛着と非認知能力の関係とは

「愛着」とは、乳幼児期の子どもと母親をはじめとする養育者の間で築かれる、心理的な結びつきのことです。

専門用語で「アタッチメント」とよばれています。

生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹がすいたときやおむつが汚れたとき、眠いときなどに泣くことで、自分の気持ちや欲求を表現します。

そんなとき、ママやパパは、かけよっておっぱいやミルクをあげること、抱っこすることや声をかけることをしますよね。

これを繰り返すことで、子どもは、ママやパパに対し、「この人は自分の要求を感じ取り、受け止めてくれる」「この人は自分によく声をかけてくれ、抱っこしてくれる」と認識するようになります。

これが、「愛着形成」の第一歩です。

子どもはこの「愛着」を土台に、ひとりで歩くようになり、言葉を話すようになり・・・と、日々成長していきます。

このような成長と共に愛着関係が継続されることで、子どもは「自分は愛されているんだ」と自信を持てるようになります。

「ママやパパはいつも自分を見守ってくれている」。
「何かに失敗したときも励ましてくれる」。

そうした安心感の中でさまざまな遊びを経験し、非認知能力が育まれていくのです。

子どもと大人との“関わり”が非認知能力に直結する


2000年代にロシアのサンクトペテルブルクで行われた研究において、「非認知能力」と「愛着」についての興味深い結果が出ています。

ポスト・ソビエト時代の社会や経済の崩壊により、ロシアでは、多くの乳幼児が孤児院に入ることを余儀されました。

とある孤児院では、スタッフが子どもたちに十分や食べ物や衣類を与え、清潔なベッド、適切な医療を整えたものの、子どもたちに接する態度は人間味に乏しく、“温かさ”はなかったそうです。

その様子をみたロシアとアメリカの科学者のチームが、スタッフに、もっと心のこもった世話をするよう教育しました。

ただ機械的に食事や入浴をさせるのではなく、子どもたちに声をかけたり、笑顔を向けたりするよう促したのです。

その9か月後に、子どもたちに大きな変化がみられました。

著しい社会性の発達、健全な体の発育が、顕著に表れたそうです。

スタッフである大人が行動や態度を改善したことで、子どもと大人との“心の関わり”が生まれ、非認知能力を高めることが証明されたのです。

また、1970年代にアメリカで行われた研究によると、1歳の時点で親との間に安定した愛着関係が形成された子どもたちは、幼稚園では注意深く物事に集中することができ、小・中学校では好奇心とレジリエンス(=しなやかな強さ)を示し、高校を中退することなく卒業する確率が、著しく高かったそうです。

次のページでは、親子の愛着関係を育むためのポイントをご紹介します。

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2018年6月1日
(最終)改訂日2021年5月1日
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