非認知能力

世界で注目!STEAM教育って?非認知能力との関係は?

世界的に注目を集めているSTEAM教育。教科を別々に学ぶのではなく、実社会での問題解決のため、教科横断的に想像的に学んでいく“次世代の教育”として知られており、欧米で盛んに行われてきました。

最近では日本でも少しずつ認知されるようになり、将来の日本の教育課程はSTEAM教育の方向にいくのではないかと論じられています。

正解がない課題に対して試行錯誤しながら学びを進めるSTEAM教育においては、幼少期に非認知能力を育むことが、非常に重要視されています。

それはなぜでしょうか。

STEAM教育と非認知能力の関係性について、解説します。

科学技術を利用して新しいものを生み出す力を養う「STEAM教育」

「STEAM教育」という言葉、聞いたことがありますか?

「STEAM教育」の「STEAM」とは、S=Science(理科)、T=Technology(技術)、E=Engineering(工学)、A=Arts(芸術)、M=Mathematics(数学)の略です。

これらの5つの要素を盛り込んだ教育手法を「STEAM教育」といいます。

世界のテクノロジーがどんどん進化し、私たち人間にかわってAIやロボットの活躍が予想される社会で必要となるのは、変化に流されるだけでなく、新たな変化を生み出せる能力を持つ人材です。

このような人材を生み出すために、それぞれの教科を別々に学ぶのではなく横断的に学ぶことを通し、科学技術の理解を深めることが大切といわれています。

それと同時に、それらを利用して新しいものを生み出す力を養うための教育として、「STEAM教育」は知られています。

ちなみに、「STEAM」という言葉は、アメリカのオバマ元大統領が、自身の演説でAIなどの科学技術を生かして革新を起こすような人材の育成を国家戦略のひとつとして掲げ、注目されるようになったと言われています。

日本では、これらの流れを受け、2009年頃から文部科学省主導により、

スーパーサイエンスハイスクールの指定…先進的な理数教育を行う高校を全国で200校以上指定し独創性を育てる

小学校でプログラミング教育の必修化…2020年度の学習指導要領の改定により、必修化が決定。インターネットツールを使いこなす基礎力を養う

科学の甲子園…高校生が、理科、数学、情報の複数科目で競い合う大会を通して科学分野に関心を持つ生徒を増やす

などのSTEAM教育に取り組み始めています。

次のページでは、そんな「STEAM教育」と、教育界で求められているもう一つの力「非認知能力」の関係をご紹介します。

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