非認知能力を高める5つの力 ②リーダーシップ

先生
先生
非認知能力を高める5つの力のうち、今回解説するのは、2つ目の「リーダーシップ」です。
お母さん
お母さん
うちの子にも、リーダーシップを持ってほしいです。学校とかであまり手を挙げたり発言しないので・・・。そういう力を身につけてほしいです。
先生
先生
多くのお子さんが、なかなか前に出たり発言することは少ないと思います。リーダーシップを身につけるには、お子さんの成功体験が大切です。どのようにリーダーシップを身につけるか、詳しくみていきましょう。

リーダーシップは、自分から積極的に進んで自分のことや仲間のことを考えることができ、行動に移せる、まとめることができる力です。

 

リーダーシップとは、人から強制されて仕方なしにやる、というのとは違います。自分でやりたいことを見つけて、具体的にどうするかを自分で決め、失敗しても自分で克服していく。
できるか、できないかだけでなく、やろうとする、考える。
そのような行動全体を、「主体的である」と考えます。

リーダーシップは、「自分や仲間のことを考えることができる力」、「自分や仲間のために行動に移せる力」、「仲間をまとめることができる力」の3つの軸から成り立ちます。
この、3つの軸について、くわしくお伝えします。

自分や仲間のことを考えることができる力

「自分や仲間のことを考えることができる力」は、物事に対し、自分から考えようとする=「主体的思考力」をさします。

自分のことはもちろん、周りの友達や仲間のことを考える力も含まれます。

自分や仲間のことを考えることができる力の源になるのが、「なぜ?」「どうして?」と疑問を抱き、不思議に思う「好奇心」です。

好奇心を抱くと、抱いた事柄に対して何かを感じ、それらをもとに、「探究心」や「思考力」が育ちます。

自分や仲間のことを考えることができる力には、「好奇心」「探究心」「思考力」が含まれます。

好奇心
子どもは、何かに好奇心をいだくことで、どのような仕組みになっているのか知りたくなります。
そこで気になっていることが理解できると、嬉しくて感動し、周りの友達や仲間にも伝えたくなります。

探究心
自分が気になっていたことが理解できると嬉しくなり、「もっと知りたい!」という意欲=探究心が生まれます。
周りの友達や仲間を誘っていっしょに探求したくなることもあります。

思考力
思考力とは、何か問題が生じたときに、問題を解決するためのヒントを探しながら解決策を考えていこうとする力です。

好奇心、探求心、思考力は、それぞれ関係し合いながら循環的に深まります。これらの相互作用により、自ら動こうと考える力がパワーアップしていきます。

子どもの「自分や仲間のことを考えることができる力」を高めるために、親ができることは、子どもの好奇心や探究心を見逃さないことです。

子どもをじっくり観察し、自分から動いて行う遊びや友達といっしょに行う遊びを気がすむまでさせてあげることや、ときにはサポートしてあげましょう。

その時、「楽しいね!」「面白いね!」など、子どもに共感することも、とても効果的です。

自分や仲間のために行動に移せる力

自分や仲間のために行動に移せる力は、物事を自分で判断し、行動できる=「主体的行動力」をさします。

自分から行動に移すためには、物事を行おうとする気持ちや欲求である「やる気」が基盤となります。
また、やる気を支える「がんばる力」や「判断力」も必要です。

自分や仲間のために行動に移せる力には、「やる気」「がんばる力」「判断力」が含まれます。

⚫️やる気
やる気とは、何かに挑戦してみたい、今よりももっと上手になりたい、自分で立てた目標を達成したいなどと願う、強い気持ちです。
自分で「こうなりたい」と具体的に想像し、その意欲となる力です。

⚫️がんばる力
がんばる力とは、やる気を支える力です。
ただやみくもに何かをやり続けるのではなく、自分なりに工夫しながらチャレンジし続けることです。

判断力
判断力とは、複数ある中から、目的や条件に応じて必要なものを選択する力です。
判断するとは、自分自身が「選ぶこと」であり「決めること」です。

たとえ、結果が間違っていたとしても、自分や仲間のために判断し、行動に移すことが、生きる力につながります。

人間は、何か行動をおこすときに「やりたい!」というポジティブな感情が伴うと、その行動からその子の気持ちが伝わり、周りの友達にも良い影響を与えるといわれています。

自分や仲間のために行動に移そうという力を身につけることで、自ら目標を設定し、達成しようとするエネルギーが備わっていきます。

自分が好きなことを見つけることが、自分や仲間のために行動に移せる力の大元となります。

お母さん
お母さん
なるほど。自分や仲間のことを考えることができる力、自分や仲間のために行動に移せる力を育てるには、環境が大切なのですね。
先生
先生
その通りです。子どもによって性格や発達が違うので、子どもが「楽しそう!」「面白そう!」などと思える環境をつくることが大切です。
お母さん
お母さん
確かに、体を動かすことが好きな子、工作が好きな子など、いろいろな子がいます。
先生
先生
自分が「楽しい!」「面白い!」と思うと、友達を誘って同じ思いを味わいたくなるものです。それにより、世界がますます広がっていきます。

仲間をまとめることができる力

「仲間をまとめることができる力」は、仲間のために物事を判断して行動する力=リーダーシップを表します。

自分のことだけでなく相手のことも考え、周りの人と良い関係を築くために、仲間を応援したり励ましたりする行動できる子がいることで、グループやクラスがまとまっていくこともあります。

「仲間をまとめることができる力」を養うのに必要なのは、「積極性」「社会性」です。

積極性
積極性は、自ら進んで物事を行うことです。
目標に向かって周りを巻き込む力、失敗を恐れずチャレンジする力です。
ただ、積極的すぎても、場合によっては相手を困らせたり、危ないことをしたりすることもあります。

⚫️社会性
社会性は、「聴く」「話す」「従う」など、周りの人とうまく関わるための基礎的な力です。遊びを通じて周りの人と関わりをもちながら、勝ち負けの嬉しさやくやしさを味わうことや、時にはケンカなどのさまざまな経験を重ねるうちに、友達を助ける行動をとることができるようになります。

自分の要求だけでなく、周りの友達の要求も理解できるようになり、大人に頼らず、自分たちで解決するためには自分が何をするべきかを判断し、行動することで、「仲間(周りの人)をまとめることができる力」が養われ、集団としての機能が高まっていきます。

お母さん
お母さん
リーダーシップって、言葉で言うのは簡単ですが、こんなにたくさんの力からなるものなのですね。
先生
先生
そうですね。あまりつきつめて考えすぎず、子どもが好きなことや興味を抱いたことを思う存分させてあげるだけでも、リーダーシップはどんどん育まれていきます。
お母さん
お母さん
お友達といっしょに遊ぶようになると、トラブルが起こることが多くなりますが、成長の証なのですね。
先生
先生
その通りです。集団生活の中でさまざまな感情を抱くお子さんを受けとめ、共感し、励ましてあげてください。
まとめ
  •  リーダーシップは、自分から進んで自分のことや仲間のことを考えることができ、行動に移せる、まとめることができる力である。
  • リーダーシップは、「自分や仲間のことを考えることができる力」、「自分や仲間のために行動に移せる力」、「仲間をまとめる力」の3つの軸からなる。
  • 大人は子どもの気づきや関心を見つけることが大事。
  • リーダーシップを育てるには、その源である好奇心や探究心を見逃さないことが大切。

(参考文献)
0~5歳児の非認知的能力 事例でわかる! 社会情動的スキルを育む保育(著者:佐々木 晃、出版:チャイルド本社)
子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門(著者:平岩 国泰、出版:夜間飛行)
やり抜く力 GRIT(グリット)-人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける(著者:アンジェラ・ダックワース、出版:ダイヤモンド社 )
・ エデュカーレ「主体的な保育って? 実践編」(監修:汐見稔幸出版:臨床育児保育研究会)

×

個人情報保護方針

リーフラス株式会社(以下、「当社」といいます。)は、重要な個人情報を取り扱う事業者として、個人情報を適切に保護することが最も重要な経営課題の一つであるとの認識の上に、個人情報保護に関わる次の方針を定め、体系的で全経営活動に統合された個人情報保護管理体制及び仕組み(以下、「個人情報保護マネジメントシステム」といいます。)を策定し、実行し、維持し、及び継続的に改善していきます。
なお、本方針において「個人情報」には「特定個人情報」を含みます。

1.個人情報の取得、利用及び提供

個人情報を取得する場合、利用目的を明確に定め、個人情報を適正かつ公正な手段によって取得いたします。取得した個人情報は、利用目的の達成に必要な限度において利用し、目的外利用を行わないための措置を講じます。また、必要な限度を超えて利用する場合は、あらかじめご本人の同意を得ることとします。
ただし、法令に基づく場合など、本人の権利や利益、生命、身体を保護するために必要な場合には、本人による同意の有無に関わらず取得、利用及び提供を行うことがあります。

2.個人情報保護に関する法令遵守

保有する個人情報に関して適用される法令、国が定める指針、その他の規範を遵守するとともに、個人情報保護マネジメントシステムにおける取組みを適宜見直し、改善していきます。

3.個人情報の漏えい、滅失又はき損などの防止及び是正

取得した個人情報について、不正アクセス、漏えい、滅失又はき損などが生じることの無いよう、物理的及び技術的な安全管理措置を実施し、防止するとともに、監査により不備を発見し継続的に是正及び改善をはかります。

4.苦情・相談への対応

当社が保有する個人情報に関するお問い合わせや苦情、相談については、下記の受付窓口にて受け付け、適切かつ迅速に対応いたします。
尚、苦情及び相談を受け付けた場合、対応に伴い取得した個人情報については、苦情及び相談に対応する以外の目的で利用及び提供はいたしません。

5.個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善

個人情報保護のためのマネジメントシステムを定め、運用します。代表者自ら個人情報保護マネジメントシステムを見直すことによって継続的に是正及び予防の処置を実施いたします。
また、上記に掲げた方針及びその他個人情報保護に必要な事項については、すべて手順を文書化し実践できるよう取り組みます。

6.特定個人情報の取扱

特定個人情報の安全管理措置に関して「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」及び「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」を遵守して適正に取り扱います。

2018年6月1日
(最終)改訂日2021年5月1日
リーフラス株式会社
代表取締役社長 伊藤 清隆

個人情報に関わる苦情・相談及び本方針の内容についての問合せ先

〒150-0012
東京都渋谷区広尾一丁目1番39号
リーフラス株式会社

個人情報保護相談窓口

電話番号:03-6451-1341
受付時間:10時00分~17時00分(土日・祝日、年末年始その他の当社休業日を除きます。)

個人情報の取扱いについて

1.個人情報の利用目的について

当社が個人情報を利用する目的は以下のとおりです。

2.「第三者提供」ついて

当社は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめご本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に提供することはいたしません。

3.保有個人データの開示及び訂正・追加または削除についての手続き

当社の保有個人データに関して、ご本人またはその代理人は、次の手続きにより、開示、訂正、利用目的の通知、利用停止等の請求を行うことができます。

【送付先】

〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー10F
リーフラス株式会社 個人情報管理責任者

制定日 2021年5月1日
リーフラス株式会社
代表取締役社長 伊藤 清隆