自己管理力

本番に強い子に育てるには!?親ができる2つのステップ!

運動会や発表会、試合、テストなど、成長するにつれ、園や学校、習い事など「本番」の機会が増えていきます。

親としては、我が子は「本番に強い子」であってほしいと思うものですが、ひっこみ思案タイプなど、その子の気質や性格によっては、本番で力を発揮できないこともあります。

本番に強い子に育てるには、自己肯定感を高めることや、自分の感情とうまく向き合う自己管理力を育むことに関係があるといわれています。

本番に強い子に育てるための親の関わり方について、紹介します。

「本番に強い子」ってどんな子?

試合の前や学校のテストの前など「本番」の前、どんな気持ちになりますか?

子どもも大人も、「失敗したらどうしよう」「良い点とれるかな」など、「緊張する」という人が多いのではないでしょうか?

緊張というのは、慣れない物事に直面して心がはりつめ、体が固くなることです。

「心理的な緊張」と「身体的な緊張」の2種類がありますが、どちらも無意識のうちにわきあがってくるものです。

身体的な緊張は、深呼吸やストレッチなどである程度改善することができますが、「心がはりつめる」といった感情は、自分の力で100%打ち消すことや、別の感情に切り変えることは難しいものです。

しかし、「緊張する」=悪いこと、というわけではありません。
スポーツの世界でもそうですが、オリンピックなどの大舞台で、前代未聞の高記録が生まれるシーンを目にしたことがある人も多いと思います。

心理学者のロバート・ヤーキーズとJ.D.ドットソン氏がネズミを用いて行った研究によると、ストレスなど適度な緊張が脳に存在するほうがパフォーマンスは上がり、刺激がないとパフォーマンスは下がるという結果が出ています。

「本番に強い」というのは「緊張しない」ということではなく、「緊張のなかでも実力が発揮できるかどうか」の違いなのです。

「本番に強い子」というのはつまり、「緊張していても実力が発揮できる子」といえます。

子どもに「自分の感情」をしっかり自覚させることが大切


本番を控えて緊張しているわが子に対し、
「落ち着いて!」
「リラックスね!」
「焦らないで!」
「平常心で!」
などと励ましていませんか?

「子どもの緊張を少しでもやわらげてあげたい」という純粋な親心からこのような言葉が出ると思いますが、実は、このような言葉は、子どもにとっては逆効果となります。

なぜなら、これらの言葉は、「感情を押し殺しなさい」と言っているのと同じだからです。

大切なことは、感情を押し殺すのではなく、正直に受け入れることです。

「自分は今、緊張しているな」など、子ども自身が自分の感情に気づき、向き合う力が、本番で実力を発揮するための大事な最初のステップなのです。

親はまず、わが子のありのままの姿をありのままに受け止めましょう。

「緊張しているよね、でも大丈夫だよ」という声かけで、自分の感情をしっかり自覚させ、素直に向き合えるよう後押ししてあげましょう。

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