コミュニケーション能力

外遊び・アウトドアで非認知能力を育てるポイントは?

まだまだ梅雨が続いておりますが、梅雨が明け、夏にぴったりなのが、外遊びやキャンプなどのアウトドア。

子どもは生まれながらに好奇心をもっており、外遊びやアウトドアには、自然の中で子どもの好奇心を刺激しながら非認知能力をのばす要素がたくさんあると言われています。

おすすめの外遊びやアウトドア、それらがどのように非認知能力を関わっているのかを紹介します。

外遊び・アウトドアで無限の好奇心が刺激される

「人が人としてより良く生きるために必要な力」として知られている非認知能力。

昔から、「子どもは遊びが仕事」といわれていますが、日々の遊びを通して非認知能力を育むことができるといわれています。

一言で「遊び」といってもさまざまな種類がありますが、公園や野山を駆け回る外遊びは、植物や虫などを観察しながら生命の営みを目の当たりにできるのに加え、雲の動きをみたり突然の雨に降られたりなど天候の変化を体感することで、無限の好奇心が刺激されます。

また、大自然の中では自分一人でできないことも多く、周りの人とのコミュニケーションが増え、コミュニケーション能力や協調性を育むこともできます。

アウトドア体験も同様です。

家族でキャンプに出かけ、お家の人に手伝ってもらいながら火を起こしたり、手分けしながら食事を作ったりなどを通して責任感や自立心が生まれるだけでなく、山道を登ったり重い荷物を運んだりして疲れるなどの経験を重ねながら、困難に出会っても折れない心が育ちます。

外遊びやアウトドアを通して、好奇心、コミュニケーション能力、責任感、自立心、折れない心など、さまざまな非認知能力を養うことができるのです。

外遊び、アウトドアでの遊びをより深める3つのモノとは?


外遊びやアウトドアでの遊びをより深め、非認知能力を育むために欠かせないモノは、何だと思いますか?

東北大学加齢医学研究所教授で医師、医学博士の瀧 靖之さんは、著書『賢い子に育てる究極のコツ』の中で、以下のように述べています。

「ひとつめは、図鑑です。図鑑は、写真やイラストを見ているだけでも楽しいものです。
昆虫図鑑や植物図鑑など、子どもが興味をもちそうな図鑑を購入し、家でいっしょにページをめくりながら『今度公園に行ったとき、このお花が咲いているか、見つけてみようか』などと声をかけましょう。

逆のパターンで、公園で子どもが花を見つけたら『図鑑でこの花を探してみよう』などと声をかけるのもおすすめです。

子どもが図鑑で得られる“バーチャルな知識”と現実の世界で得られる“リアルな体験”を親が結びつけてあげることにより、子どもは“知ること”に純粋な喜びや楽しさを感じ、好奇心をより刺激することができます。

ふたつめは、虫とり網や、虫めがねです。
たとえば、
・図鑑でモンシロチョウを見つけたら、虫とり網をもって公園に探しにいく。
・公園で色とりどりの花を見つけたら、虫メガネでじっくり観察し、帰宅後図鑑でくわしく調べる。

虫とり網や虫めがねは、バーチャル(=図鑑)とリアル(=現実)をつなぐ秘密道具となります。

これらの“道具”を上手に取り入れて、子どもの知的好奇心を育んでいきましょう。」

バーチャルとリアルを結びつけるコツは、「子どもに知識をどんどん覚えさせよう」と意気込むのではなく、親が肩の力を抜き、「外遊びやアウトドアを家族で楽しもう」という姿勢でいることです。

「これは何だろうね」、「どうしてこうなっているのだろうね」など、子どもとの会話を楽しみながらバーチャルとリアルを結びつけ、非認知能力を育んでいきましょう。

外遊び、アウトドアでの親の関わり方のポイント


外遊びやアウトドアにおいての親のいちばん重要な役割は、子どもの安全を確保することです。

その上で、非認知能力を育む親の関わり方のポイントを紹介します。

〇子どもを見守りながら、共感したり、一緒に遊んだりする

〇失敗体験に寛大に向き合う

〇思考錯誤をたくさん体験させるよう意識する

子どもを見守りながら、共感したり、一緒に遊んだりする

子ども主導で、子どもが興味のおもむくままに遊ぶ様子を見守りましょう。

「ここに虫がいるよ!」と言ってきたら「虫がいるんだね。なんの虫だろうね!」などと子どもに共感し、「ママ、かけっこしよう!」と言ってきたら「わかった。じゃあ、ゴールはどこにする?」など、一緒に遊びます。

それだけで子どもは安心し、好奇心や意欲が養われます。

失敗体験に寛大に向き合う

子どもは好奇心のかたまりです。

水たまりがあれば飛び込みたくなりますし、登れそうな木があったら登りたくなります。

「ぬれるからダメ!」「ケガするからダメ!」などなんでも禁止するのでなく、失敗体験に寛大に向き合う心構えを。

子ども時代は、失敗を避けるよりも、失敗から学べることの方が多いものです。

服をぬらしてしまった時のために着替えを用意したり、すり傷を負った時のために絆創膏を用意したりなど準備をしておくと、余裕をもって子どもと関わることができます。

思考錯誤をたくさん体験させるよう意識する


「まんまるの形をした泥だんごを作りたい」「川に泳いでいる魚をつかまえたい」etc。

自然の中で、子どもはさまざまなことにチャレンジしたくなるものです。

そんなとき、親は手取り足取り教えるのではなく、子どもの様子を見守りながら、必要に応じてちょっとしたヒントを与えるだけにするなど、思考錯誤をたくさん体験させるよう意識するとよいでしょう。

試行錯誤は深い学びに結びつき、創造力や、目的を達成するための根気強さを養うことができます。

まとめ

・自然の中での遊びは、非認知能力を育む要素がたくさんつまっている。
・図鑑、虫とり網、虫メガネなどの「道具」を取り入れ遊びをより深めよう
・失敗体験に寛大に向き合い、たくさんの試行錯誤をさせることで非認知能力育つ

編集部より

アウトドアの自然体験だからこそ、自然とたくさんの非認知能力が身に付くことが分かりました!
外で遊ぶことで、新しい色々な発見に繋がり、そこから興味、関心が生まれ、調べることで学びに繋がります!
また、できないという経験をたくさん培わせてくれるのも自然の中での体験です。
できないという経験をしながら、どうしたらできるようになるか!を考えさせ、実践させていくことでも、学習に繋がり、考える力や諦めない力に繋がります!
親はそんな子どもの姿をしっかりと見てあげるということでも子どもに安心感が伝わり、チャレンジする力も身に付いていくので、見守りながらサポートをしてあげましょう!

(参考文献)
・非認知能力が育つ3〜6歳児のあそび図鑑(原坂一郎監修、池田書店)
・賢い子に育てる究極のコツ(瀧 靖之著、文響社)
・Hugkum|アウトドアで非認知能力がぐんぐん育つ!脳科学者が解説する「アウトドア育脳」のすすめ(瀧 靖之監修)
・Women Exicte|ママのために遊ぶんじゃない、外遊びでの親のNG行動とは(石崎一記監修)

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2018年6月1日
(最終)改訂日2021年5月1日
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